作業療法では、手工芸・音楽療法・レクリエーション・軽体操・心理教育などを行いながら心身の健康の維持や社会復帰の準備を行うための治療になります。
患者さまの症状に合わせ作業療法士と共に作業に取り組んでおります。
活動を通じて気分転換や欲求充足を行い情緒の不安定や思考・行動がまとまるよう支援いたします。また健康な機能も促進いたします。
患者さまの心の葛藤を理解し治療者との関係をもとに他者とより良く交流できるよう体験の場を作ります。
病気のために不規則になった生活リズムの改善を図り必要な生活技術の獲得を目指します。
主体的な生活を目指しより良い社会生活が営めるよう援助を行います
口から食事を摂取するということは、日々の生活の中で大変重要です。
口から味わって食べることができるよう当院では患者さまお一人お一人の栄養状態の向上を目標にバランスの取れたおいしい食事を提供しております。
また病状や摂食機能に合わせ食物の形態を変え、食べやすく、飲み込みやすく、工夫した食事の提供も心掛けております。
生活習慣病をはじめ各疾患に対する食事指導も行っております。
栄養管理室スタッフ一同、心を込めてまた自信を持って患者さまのお食事を提供させて頂いております。
薬局は、薬剤師1名と薬剤助手1名で業務を行っております。
平成20年4月から外来通院の患者さまは院外処方せんに切り替え、主に入院患者さまを中心とした業務をおこなっております。
外来患者さまや入院患者さまのお薬について薬効の説明や副作用が出現していないかチェックをおこなっております。
お薬についてのご相談はお気軽にお尋ねください。
当院では入院患者さまに対して薬剤の一包化をおこなっております。
投与量や飲み合わせの確認・嚥下が困難な患者さまに対して粉砕化も行っております。
新規採用医薬品・添付文書の改訂・トピックスに関する情報・医薬品に関する医師や看護師からの問い合わせにも対応しております。
薬剤師としての知識や技術を活かし他職種と連携をしております。
患者さまの中には「薬に頼ってしまっている」と悩んでおられる患者さまがいらっしゃいます。
精神科で使用されるお薬は「依存性がある」「体に悪い」といった誤ったイメージからくるのではないでしょうか。
確かに乱用することにより依存を生じることがあります。
しかし、医師の指示通り適切な量を適切な期間服用することでそのリスクは避けられます。
また副作用もすぐに対処できます。
「薬に頼っている」のではなく「薬を上手に活用している」と捉えることが大切です。
薬に関して(効能・副作用など)お気軽に薬剤師を「活用」してもらえると幸いです。
当院の放射線室には、一般用撮影装置及び最新の16列マルチスライスCTが設置してあります。
病気の診断や治療を行うための画像情報を提供しております。
事務部は診療の現場が円滑に進むよう、また病院の経営が安定するよう日々取り組んでおります。
患者さまやご家族さまが当院を安心してご利用して頂けるよう心掛けております。