8月2日(土)、
今年も『市来祇園祭』 が盛大に開催されました。
夜のサマーフェスタや花火大会が有名ですが、午前中から市内の湊地区を練り歩く「山(やま)」と呼ばれる山車も大きな見どころです。
毎年、女山・男山をはじめとする様々な山車が病院玄関前にも立ち寄ってくださいます。地元の患者様はもちろん、初めてご覧になる方もその迫力に思わず拍手や笑顔で応えられていました。
炎天下の中、こうして毎年お立ち寄りいただけることに、心より感謝申し上げます。
2025年8月4日
7月30日、いちき串木野市防災センターで行われた「認知症キッズサポーター養成講座」に、今年も参加してきました。
この講座は、市内の小学4年生から中学生を対象にしていて、高齢者体験コーナーでは装具やゴーグルを身につけて「体が動きにくいってこんな感じなんだ」と実際に感じてもらったり、認知症について分かりやすく学べるお話があったりします。私は一昨年から続けて講話を担当しているのですが、今年も子どもたちはとても熱心に聞いてくれていました。
劇のコーナーでは「お店で認知症の方を見かけたらどうする?」という場面をみんなで考えるのですが、子どもたちから次々に意見や感想が出て、こちらもとても刺激を受けました。
こうして認知症のことを正しく理解してくれる子どもたちが増えていけば、いちき串木野市はますます「認知症になっても安心して暮らせるまち」になっていくんじゃないかなと思います。これからも、こういう機会にはできる限り参加していきたいです。
2025年7月31日
先日、患者様と一緒に、近隣へお出かけする機会がありました。
お出かけ前には、スタッフがお一人おひとりにお化粧をさせていただきました。お化粧をすると皆様の表情がふっと明るくなり、自然と笑顔がこぼれます。「きれいになったね」「若返った気がする」と、心も晴れやかになったようでした。
外に出ると、春の陽気に包まれて、あちこちに花が咲き誇っていました。道すがら、近所の団地内にある公園にも立ち寄らせていただきました。地域の皆様の温かいまなざしに見守られながら、皆さんでシャボン玉遊びを楽しみました。風に乗ってキラキラと舞うシャボン玉に、思わず手を伸ばしたり、笑い声をあげたり——その瞬間、私達も日常の色んなことを 忘れてしまうような、純粋な喜びの時間となりました。このようなひとときを支えてくださるご近所の皆様に、心より感謝申し上げます。これからも、患者様の「今日を楽しむ気持ち」を大切に、日々の関わりを続けてまいります。
2025年5月16日
本日、認知症治療病棟に可愛いお客様たちがやってきました。
そう、今日は月に1度のアニマルセラピーの日!わんちゃんとねこちゃんが、患者さまたちに会いに来てくれました。
動物が大好きだった方はもちろん、これまでペットに触れる機会がなかった方も、写真からはお伝えできないくらい、にこにこ笑顔で手を伸ばしていました。
やさしく撫でたり、じっと目を合わせたり――その一瞬一瞬が、なんだかとてもあたたかくて、見ているこちらまでほっこりしました。
遠くから来てくれたわんちゃん、ねこちゃん、そして毎回、忙しい中でも病院まで足を運んでくださるアニマルセラピー・まうるーるのスタッフさん、本当にありがとうございます✨動物たちとふれあう時間は、言葉ではうまく表せないような、心がやわらかくなるようなひとときです。
アニマルセラピー、ふれあいカフェに興味のある方は、ぜひこちらのページもチェックしてみてくださいね!(まうるーるホームページ https://mauruuru2003.jp/ )ふれあいカフェはもちろんイベントもオススメです🐕️🐱ちなみに、私のイチオシは、ふるさと学園・ふるさとのWAさんが作られている猫クッキーです🍪
2025年4月23日
冬の始まりとともにスタートした病院の外壁工事が、このたび無事に完了いたしました。
工事開始初期から最近まで風が冷たく、作業を進めてくださった工事関係者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
そして今、病院の周りでは桜が満開となり、春の訪れを感じさせてくれています。新しくなった外壁と、やさしい春の景色がとてもよく調和していて、来院される皆さまにも季節の美しさと共に、気持ちよく過ごしていただけることと思います。
新しい外観とともに、これからもこの病院を大切に使い、地域の皆さまにとって安心できる場所であり続けられるよう努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2025年4月9日