7月30日、いちき串木野市防災センターで行われた「認知症キッズサポーター養成講座」に、今年も参加してきました。
この講座は、市内の小学4年生から中学生を対象にしていて、高齢者体験コーナーでは装具やゴーグルを身につけて「体が動きにくいってこんな感じなんだ」と実際に感じてもらったり、認知症について分かりやすく学べるお話があったりします。私は一昨年から続けて講話を担当しているのですが、今年も子どもたちはとても熱心に聞いてくれていました。
劇のコーナーでは「お店で認知症の方を見かけたらどうする?」という場面をみんなで考えるのですが、子どもたちから次々に意見や感想が出て、こちらもとても刺激を受けました。
こうして認知症のことを正しく理解してくれる子どもたちが増えていけば、いちき串木野市はますます「認知症になっても安心して暮らせるまち」になっていくんじゃないかなと思います。これからも、こういう機会にはできる限り参加していきたいです。
2025年7月31日